一週間

おっ、地震だ・・・・・・・えっ長い・・・・・・・・まだ揺れる・・・・
iPhoneのスイッチを入れてtwitterのTLを見る、東北?東北なのに関西でこの揺れ!。ちょうどその時間、仕事で宇都宮といわきとうちとで電話3者間通話をしていたらしい。「やばいぞ」との声を最後に通話が途切れたそうだ。
でもまだこのとき 頭の中では、東北から関西までの経路上に関東は入ってなかった。「ま、地震で安全装置か何か働いて停電したのかな」くらいしか想像していなかった。
夕方に家に帰ってテレビを見て、津波原発と帰宅困難を知った。原発は半分は点検で止まってたんだし、緊急停止自体もまぁいままでもあるでしょう、あったでしょうから今今だけだよね。深刻なのはリアス式海岸津波だな。と本当にもうなさけないかな他人事だった。

「帰宅困難」
なんていう単語は知っていたが、自分が生きているうちはSFだよなと高をくくっていた。黙々と歩いている人たち、次々開設される休憩所、働くコンビニ。

原発
そのうち、枝野官房長官がいなかったら誰が話してたんだろうか とか、「ミリシーベルト」と話したら「1ミリシーベルトは何マイクロシーベルトなんですか」とくってかかるバカ記者に愛想尽かし、保安院とかって何様とか、誰も状況把握できていないってマジやばいとか、普段からさんざんいざというときのために点検しているのになんでこの期に及んで、水位がわからないとかいってるのかとか、発電機が動かないって、発電機の点検はしてなかったのかよ、2重化されてないのとか、1号以外ちゃんと冷えてるんだろうなとか
思い返すと恥ずかしい素人。みんなTLで教えてもらいました。天下りなんだとか、40年前の代物でなんだとか、電気を作る施設には電気が必要なんだとか、使用済み燃料を安全な温度にするのに普段でも年単位でかかるんだとか…
とにかく今は冷やせ。
落ち着いたらでいいから事と成りを検証してくれ、他の原発が同じ事におそわれたときにいつ何の判断が必要か/必要だったかを知らしめなければいけない。たぶん今回は技術的な問題より指揮系統(人間)の問題が多分にあろうとおもう。一刻を争うときにいちいち上の上の判断を仰がなくてはいけないシステムがだめでしょう。中に残っているFUKUSHIMA50できなかったか、任せられなかったのか。

計画停電
漢字4文字、読んで意味はわかる、みんなエヴァンゲリヲン見ててよかったな。電車も止まる、水も止まる(モーター止まる)、信号点かない、アイスクリームたたき売り、呼吸器/吸引器、市町村区域と配電系統の差って役所の人も知らなかったのね、単1電池なんて久しぶりに見た。

ここのところ地震関係なく精神的に参ってたこともあり、バカみたいだがテレビ見ながら泣いてた。昔(阪神淡路大震災時は阪神地区の隣接地に住んでいたので、揺れたけど被害はなかった、が、仕事に行けない日が何日か続いた、公衆電話に並んで会社に連絡入れた。母親とダイエーに並んだ)を思い出し、何もできないことに、あまりの状態に。

仕事でつきあいのある宇都宮、いわきの方々は皆無事と今日連絡が回ってきた。