録画

録画してあったドラマの感想2つ。いずれも原作は読んでない。
下町ロケット
たしかにちまたで言われているように脇役陣の演技はよかった気もするが、製造の現場がきれいすぎて重工業系なのに歴史が感じられないとか、先がみえみえ話がうまくいきすぎるとかはあるにせよ、なんかこうハマれないままの最終回。
いろいろ考えてみた結果、カメラワークなのか演出なのかどうも“静止画の集合”のように見えてしまってた気がする。番宣用の写真を連続でパラパラ出されているような感じ。そう、コミック/マンガ誌のような。
迫力ある映像(小泉孝太郎の場面など)になってるところもあったんだろうけど全体がこういう感じで、映像を見ているのにつながりがぎこちなくいちいち切れるみたい。コミック/マンガなら読者の頭の中で想像補完されていくんでしょうけど。
サイレーン
放送翌日、ヘッドラインで「衝撃的」とあったのでちょっと期待したんですが・・・
「推理モノというか謎解きで、あの結末はないわ」ってのが素直なところ。なんでもありやん。あの展開で賞賛するひとたちにSFを非難されたくはないです(笑)